2013.6.15(土)
越前市生涯学習センターにて、日本食育学術会議第8回大会が行われました。
越前市は食と農の条例が制定されており、コウノトリが舞う里づくりとしてこのような大会が開かれるにはふさわしい取り組みをされています。

記念講演としまして、福井県栄養士会会長の清水瑠美子氏による「石塚左玄の食育と健康教育」を拝聴してきました。

30年前に比べ、3世代で暮らす家庭は3世帯に1世帯から6世帯に1世帯と減少、野菜を多く食べる高齢世代からメタボ予備軍の多い父母との供食への変化による影響など、
時代とともに変化する食・生活・地域に対応できる食育を今後の展望として話されていました。
そのために、環境整備と、子~お年寄りまでの食育に力を入れることを強く訴えていました。

智育・体育・才育はすべて食育にありと左玄が唱えたように、
家庭で食育をすることが基本だと改めて考えさせられた内容でした。

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